妊婦のかかと水虫は赤ちゃんにうつるの?薬と治し方を紹介します

かかと水虫にかかっている妊婦さんって意外と多いんですよ!痒みがないからって放っておくと赤ちゃんや家族に水虫をうつしていまいます。そうなる前に早期治療で治しましょう!よく効く薬や治し方を紹介します。

妊婦さんや授乳中の方のかかと水虫はこうやって治す!

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かかと水虫って治りにくいですよね?

かかとの角質は厚いので、塗り薬の有効成分が角質層の奥まで届きにくいんです。根気よく治療を続けてやっと症状が治まったと思ったら、すぐに再発してしまったり....

 

このような症状が進行したかかと水虫の場合、病院では飲み薬を処方されることがほとんだと思います。

でも、妊婦さんや授乳中の方に飲み薬は使用できません

 

ですから、ここでは妊婦さんや授乳中の方のための、かかと水虫の治し方をご紹介します。

 

毎日この手順を繰り返してかかと水虫を撃退!

かかと水虫に限らず、水虫を治すにはある程度の期間が必要です。症状の軽い足水虫でも、市販薬を使って数週間、指の股や足の裏に広がった水虫であれば数か月掛かることもあります。

 

ですから、まずはかかと水虫を治すためのプロセスを以下に示しますので、習慣化してしまってください。

 

1、毎日の入浴で清潔に

かかと水虫を治すには、まずは患部を清潔にすることが大切です。とは言っても特別なことをする必要はなく、毎日ちゃんと入浴して、石鹸でしっかり体を洗って清潔にしてください。

垢が付いたままでは薬がしっかり効きませんし、垢や角質が剝がれ落ちると、他の誰かに水虫をうつしてしまうことにもなります。

 

2、尿素やセラミドが配合されたクリームで角質ケア

入浴後は角質が柔らかくなりますが、さらに薬が浸透しやすくするために、尿素やセラミドが配合されたクリームをかかと全体に塗り広げて保湿します。

 

3、ラップでかかとを包み込んでしばらく放置

たっぷりとクリームを塗ったら、ラップでかかと全体を包み込みます。これにより水分が逃げないようにして、うるおいをキープします。30分くらい放置すれば、薬が浸透しやすい、柔らかかかとの出来上がりです。

 

4、浸透力に特化した薬を塗布する

ラップを取り除いたら、薬を塗っていきます。かかとは先にご説明しましたが、角質層が厚く、薬の有効成分が届きにくいという問題点があります。

ですから、できるだけ浸透力に特化した薬を選ぶのが、かかと水虫を治すには有効となります。

 

例えばクリアフットヴェールは、医薬品ではないのですが、最近ネットで話題で、角質層に良く浸透して、皮膚の状態を改善しながら、水虫を再発させないように作られた商品ですので、かかと水虫に効果が期待できます。

 

5、清潔・乾燥を心がける

水虫を治すために最も大切なのは、水虫の原因菌である白癬菌が好まない環境を作ることです。

白癬菌は『高温多湿』の環境が大好きですから、そうならないように、靴や靴下を長時間履きっぱなしにしないこと、蒸れないように乾燥させること、知らず知らずのうちに汗をかいているので、しっかり洗って清潔に保つことが重要です。

 

まとめ

妊婦さんや授乳中の方でも、飲み薬を使わなくても、かかと水虫を治すことはできますので、根気よく治療を続けてください。