妊婦のかかと水虫は赤ちゃんにうつるの?薬と治し方を紹介します

かかと水虫にかかっている妊婦さんって意外と多いんですよ!痒みがないからって放っておくと赤ちゃんや家族に水虫をうつしていまいます。そうなる前に早期治療で治しましょう!よく効く薬や治し方を紹介します。

妊娠したら水虫に注意!かかと水虫や爪水虫に発展させないで!

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妊娠すると、つわりや下腹部の痛み、出血など、さまざまな体調の変化が現れますよね。また体がだるい、疲れやすい、風邪をひきやすいと感じることも多いと思います。

これはホルモンバランスの乱れや、自律神経のバランスの崩れ、また免疫力が低下することによって、引き起こされています。

 

妊娠したら水虫などの感染症にご注意ください

妊娠して体の免疫力が低下すると、病気をしやすくなったり、感染症にかかりやすくなります

妊婦さんは定期検診などで病院に行く機会も増えると思いますが、そのようなときに注意してもらいたいのは、水虫への感染です。

病院によっては、診察時にスリッパに履き替えるところもありますから、そこに白癬菌が潜んでいる可能性があります。

通常白癬菌が皮膚に付いても、毎日入浴していれば水虫になることはないのですが、妊婦さんは免疫力が低下していることもあり、妊娠していない時に比べて、感染しやすくなっているのです。

 

妊婦さんが白癬菌をもらいやすいところ

人によっては、妊娠してもいつも通り、活動的に過ごす方も多いと思いますが、不特定多数の人が裸足で歩くようなところは、注意してください。

妊婦さんが白癬菌をもらいやすいところを、いくつか挙げると、

  • 病院のスリッパ
  • 温泉などのバスマット
  • トレーニングジム
  • プール

などとなります。

 

このような施設を利用するときは、水虫にならないように裸足は避けるとか、温泉から出た後は部屋に戻って、もう一度足を洗うなど、いつも以上に水虫対策が必要です。

 

それでも水虫になってしまったら

いくら注意していても、妊婦さんが水虫になってしまうことはあります。そんな時は妊娠中でも安心して使える塗り薬で対応してください。

早期に治療を開始すれば、2週間ほどで改善すると思います。

⇒例えばコチラ

 

間違っても水虫を放置するなんてことのないようにして下さい。放置して悪化すると、白癬菌が角質層の奥や爪の奥にまで入り込んで、最も治しにくいと言われる、かかと水虫や爪水虫になってしまう可能性があります。

 

かかと水虫や爪水虫は、病院では飲み薬を処方されるのが一般的なのですが、妊娠している方には使用禁止です。塗り薬を使うしか無くなりますし、治療期間も長くなりますので、水虫治療は初期段階のうちにやっておくべきなのです。

 

かかと水虫や爪水虫にまで発展してしまったら

かかと水虫や爪水虫になって、初めて水虫治療を決断する方も多いのですが、妊婦さんや授乳中の方は、上でも書きましたが、飲み薬が使えませんので、赤ちゃんにも安全な塗り薬で治療することになります。

 

しっかり薬を塗りながら、患部を常に清潔に保ち、乾燥させておくことが大切です。赤ちゃんにうつさないようなケアも大事ですね。

治療は1年くらいの長期に及びますので、根気よく続けてください。

 

最後に

妊娠すると、いつもは大丈夫なことが、大丈夫ではなくなります。たかが水虫と油断しないで、日ごろからしっかり対策してください。

水虫になったら、とにかく初期のうちに治してしまうことです。放っておくと治りにくいかかと水虫や爪水虫に発展して、赤ちゃんにうつしてしまうことだってありますよ。

ママとしてそれだけは避けたいですよね。