妊婦のかかと水虫は赤ちゃんにうつるの?薬と治し方を紹介します

かかと水虫にかかっている妊婦さんって意外と多いんですよ!痒みがないからって放っておくと赤ちゃんや家族に水虫をうつしていまいます。そうなる前に早期治療で治しましょう!よく効く薬や治し方を紹介します。

妊娠中のかかと水虫は自宅で治す!市販薬の選び方

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かかと水虫って、本当に治りにくいですよね。

病院で飲み薬を処方してもらえば、すぐ治ることは分かっていても、妊娠中は使えないし、結局塗り薬で治すしか妊婦さんには選択肢がないんですよね。

 

薬局に行くと、たくさんの種類の市販薬が置いてあって、どれを買ったらいいのか判断できない方もいると思いますので、今回は市販薬の選び方について書いていきたいと思います。

 

市販薬の選び方で最も大切なポイントは主成分

水虫の原因となる白癬菌は世界中で40種類以上存在していて、日本ではこのうちの10種類くらいが症状を引き起こしています。

 

市販の水虫薬にはいろいろな成分が含まれていますが、【菌の種類によって効く成分が異なる】【個々の症状や体質によっても薬の効き方は違う】等の理由で、どの主成分があなたの水虫に最も効くのかは、一概に言えません

 

ですから、主成分の違う薬を、いろいろ使ってみながら、自分に最も有効な薬を見つけ出すことが必要になります。

 

代表的な主成分4種類と、それらが含まれている市販薬

病院で処方される水虫薬の主成分は主に4種類なので、まずはこの4種類の主成分を含んでいる市販薬を、変えながら使ってみるのがいいでしょう。

  • ブテナフィン・・・ブテナロックシリーズ
  • テルビナフィン・・・ラミシールシリーズ
  • ラノコナゾール・・・ピロエースZシリーズ
  • ルリコナゾール・・・ダマリンシリーズ

 

一つずつ試して自分に最も合う主成分を見つける

上記の通り、あなたの水虫に最も効く主成分が何かは、使ってみないと分かりません。

何が効くかは、上の4種類の主成分を含む薬を一つずつ試していって、自分で見つけるしか方法はありません。

まずは一つ目の薬をしばらくの間使ってみて、もし効果が薄いのであれば、主成分の違う薬に変えて効果の違いを確かめてみてください。

このように一つ一つ試していき、最終的に自分に最も効く水虫薬を見つけ出すことができます。

 

次に大切なのは副成分

ここまでは、白癬菌を抑えるための主成分について説明してきました。自分に最も合う主成分が分かったら、次は副成分も見ていきましょう。

副成分は、水虫の諸症状である、痒みやニオイを抑えたり、浸透力を高める成分などを指します。

 

痒みに有効な成分

  • クロタミトン
  • ジフェンヒドラミン
  • クロルフェニラミンマレイン酸
  • リドカイン
  • ジブカイン

などがあります。

 

ニオイに有効な成分

  • I-メントール
  • dlカンフル

 

浸透力を高める成分

  • 尿素

 

副成分は、自分の水虫の症状を見ながら、合うものが配合されている薬を選ぶといいでしょう。

 

医薬品以外の選択肢

医薬品以外でも、浸透力に特化した水虫治療のための商品があるので、ご紹介しておきます。薬ではありませんが、ネット上の評価も上々のジェルタイプの商品です。

 

かかと水虫に効果のある商品

クリアフットヴェールです。

再発を繰り返すしつこい水虫の治療に効果を発揮するのが、このクリアフットヴェールです。その効果はネットや口コミで評判となり、再発させない水虫治療ジェルとして話題になっています。

天然由来の成分で作られていて、胎児や赤ちゃんにも安全で安心な商品です。使ってみて気に入らなければ、返品もできます(1本分の商品代金全額返金保証)ので、気軽にお試しできます。

 

最後に

最後まで読んでいただければ、水虫の市販薬の選び方について、お分かりになったと思います。水虫治療には根気が必要ですが、言い換えれば、自分に合う薬を見つけて継続しさえすれば、水虫を治すことはできます。

 

妊娠中は体調の変化やつわりなどで大変ですが、産まれてくる赤ちゃんのためにも、水虫だけは治しておくと良いでしょう。