かかと水虫には内服薬しか効かない?妊婦さんの場合はどうやって治すの?
水虫の治療法
水虫を治すには、2通りの方法があります。症状の出方や程度によって、飲み薬と塗り薬を使い分けるのが基本です。
塗り薬を使う場合
塗り薬は、基本的に症状の程度が軽く、広範囲に及んでないもの、また他に皮膚炎や二次的な細菌感染を伴っていない場合に使われます。
入浴後などに、患部を清潔にした状態で薬を塗るのが、最も効果的です。よく乾燥させることもお忘れなく!
飲み薬を使う場合
爪に症状が出ている場合や、かかと水虫などの角質増殖型の水虫、また塗り薬による皮膚の炎症がひどい場合や、症状が重度で範囲も広いもの、そして二次的な細菌感染が見られる場合などは、飲み薬を使わないと治らないことが多いです。
飲み薬は体の内側から治すので、症状が広範囲に広がっていても、爪や厚い角質に覆われたところでも、しっかり効きます。
飲み薬が使えないケース
水虫の治療に用いられる抗真菌薬の飲み薬は、以下の方には使用できません。
- 妊娠の可能性がある方、妊婦さん、授乳中の方
- 肝臓に病気のある方
- 過去に肝機能障害の副作用が出た方
- 併用注意の薬を服用している方
では飲み薬が使えない妊婦さんのかかと水虫はどうやって治す?
かかと水虫は痒みがありませんので、放っておいて重症化してしまうケースが多いようです。そのため、家中に白癬菌をまき散らして、家族にうつしてしまうことが頻繁に起こります。
また、妊婦さんは産まれてくる赤ちゃんにもうつしてしまう可能性があることを認識しておく必要があります。
病院でも飲み薬を処方されるのが一般的なかかと水虫。飲み薬が使えない妊婦さんが、かかと水虫を治すにはどうすればいいのでしょうか?
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再発を防ぎましょう
水虫は再発しやすいんです。なぜ再発しやすいのでしょうか?
それは薬の塗り方が間違っているからなんです。上に挙げたクリアフットヴェールのように、最近ではとても良く効く商品が市販されていますので、使い始めて2~3週間ほどで、見た目の症状がすっきりと改善されたり、痒みが治まったりして、治ったと勘違いしてしまい、使用を止めてしまうケースがほとんどなんです。
この段階では、まだ白癬菌が死滅した訳ではないので、最低半年は塗り続けることが最も重要です。
また、徐々に症状の出ている範囲が小さくなってきても、白癬菌は広範囲に潜んでいることがありますので、症状が無いところにも塗り広げることが大切です。
また、白癬菌は気温が下がると活動を弱めたり、休止したりするので、冬場は治ったと勘違いしがちなのですが、しっかり治しておかないと、暖かくなって活動を再開しますので、水虫が再発したのだと勘違いしてしまうのです。
まとめ
水虫治療に飲み薬が使えない妊婦さんなどは、浸透力のある塗り薬で根気よく治療しましょう。
その際、白癬菌を完全に死滅させるように、半年は使い続けてください。